ドクターの施術8回目にして
明かされた、
めまい・ふらつき、
からだ中の痛みの
そもそもの
誘因とは、、、
1.
三味線を演奏することで、姿勢が前かがみになり、
首筋の胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が異様に緊張。
→血管が膨張し、
並走している迷走神経を圧迫。
→迷走神経が支配している
すべての内臓に
痛みや引きつり、
あるいは形状の変化が起こる。
2.
三味線弾き語りで大きな声を発し、
力の限り使われる声帯が充血。
胸鎖乳突筋を刺激して、
頸動脈が猛烈な勢いで拡張。
→胸鎖乳突筋の緊張は、
首から上の顔面を前のめりに傾斜させ、
頭部の後ろにある筋肉が緊張して
頚椎を圧迫。
→頚椎6番あたりから
後ろ側を並走している椎骨動脈(ついこつどうみゃく)が圧迫され、
椎骨動脈を通り脳底に達する血流が減り、
後脳部に貧血状態発生。
→貧血状態になると
脳内血流が不足し、
血管は
少ない血流をできるだけ脳内の遠くまで飛ばそうと
ホースを絞ることで
血圧を上げ、
血流のスピードを上げようとする。
→その結果、ふらつき、三半規管の疲労等が
起きた。
ライブ演奏のたびに、
小さなからだで
重たい太棹三味線を抱えて
「義太夫節」ばりの
激しい(;^ω^)弾き語り。。。
自分の身体と体力の限界をわきまえない
「頑張り過ぎ」がよくなかったのです、、
なんでもかんでもつきつめて
とことんやってしまう、
やりだしたら止まらない性格(;^ω^)、、、、、
いやいや、
じつは
もう限界が来ていたことは
わかってはいました。
太棹三味線は体力的にもうしんどい、、
エレキ大正琴を
もっとつきつめたい、、
そんな思いもあって
エレキ大正琴バンドを
立ち上げたのですが、
2016年12月の
ライブ第4回目は、
バンマスの私が病気療養不在のまま
メンバーのみんなが
ひっそり決行してくれたのでした
(;_;)
ともかくも、
また力んで三味線を演奏したり歌ったりしたら
症状を再発させてしまうリスクが
あることがはっきりしました。
私は三味線を続けていけるのだろうか?
これだけキャリアを積んできた三味線を
やめる日が来てしまうのだろうか???
これまでの私の人生は
何だったのだろうか???
そんな思いが頭をよぎりましたが、
実際のところは、
首の痛みや
さまざまな症状で
通常の生活すら
まともにできない状態だったので、
毎日生活していくだけで精いっぱい
(ノД`)・゜・。
三味線うんぬんの前に
まずは
「まともな人間の生活に
戻りたい!!!」
という祈るような気持ちと、
「今まで健康で生きてこれたことは
有難いことだったのだ!!
奇跡だったのだ!!!」
という感謝の気持ちが
じわじわと湧いてくるばかりでありました。
翌週は三島へ。
講演会では、
「病気が悪いと思ったら病気から学べない。
すべての出来事は学びを載せた貨物列車。
病気になることでよかったことを受け入れて
病気から学ぶこと!」
「病気から学ばないと病気は残る。
学びました、と言えば病気は消える。」
という
わが身に向けられたような
言葉が。。。
身にしみるなあ(*ノωノ)。。。
施術では、
たびたび起こる
船酔的気持ち悪さの原因
として、
1.
歩行時、作業や動作をする際、就寝時における
歯を食いしばる癖が総頸動脈(そうけいどうみゃく)を圧迫。
2.
大量の血流が発生する
眼の左右前後の動きによる血流不足。
3.
頭部に気が溜まりすぎて放出できていない。
を指摘していただき、
日常生活での対処法を教えて頂きました。
背が丸まって姿勢が悪かったり、
無意識で歯をくいしばって
力が入り過ぎたり、
呼吸がちゃんとできていなかったり、
「気」が放出できなくて
ため込んでしまったり、
三味線、
とくに古典曲を演奏するために
身に着いた習性が、
日常生活のちょっとした立ち居振る舞いに
無意識に悪影響をおよぼし、
長年積み重なっていたことも
はっきりと自覚できました。
さてさて、
私の後に、心臓の悪い患者さんが
施術を受けられました。
1ヶ月前の施術では、
息も絶え絶えの状態だったそうですが、
いまはずいぶんと回復されているご様子です。
ドクターは
数人のギャラリーが見守るなか
祝詞をあげ、
月の神さまたちを招集。
夕方の薄暗い室内に
人々のシルエットが浮かびます。
祝詞の言霊・音霊が発せられるたびに、
高次元の波動で
延髄あたりがなんともいえない気持ち良さに、、、
芸能の源流は、やはり神とともにあるのだと
確信した、
それはそれは
美しいひとときでした。
閑話休題。
その後、
ふらつきなど術後反応がキツイ状態が続き、
新月の1月27日には
クラクラして手足の力が抜けパニック障害。
ついに2度目の救急車騒動
(;´Д`)、、、
病院に運ばれ点滴しているうちに落ち着き、
血液検査も異常なし。
ドクターにSOSコールすると、
血流の問題ではなく神経系の問題で、
緊張のあとの副交感神経の働きで
手足が脱力したのであろうとのことでした。
その後も
ドクターに不定愁訴メッセージを送り続け、
逐一答えて頂きながら
あれやこれやの術後反応をかわす日々、、
そして
1月末日。
鳳来のヒーラー・ユキさんが、
春日井の隅田院長を通して
ドクター門下の方々に声かけをしてくれて、
私の病状がよくなるように
みんなで
お祈りを
唱えてくれたのです
!!!!!
ドクターおっかけ施術で
さまざまな場所を訪問することで、
行く先々
お世話好きで
ギブ精神にあふれた
心優しきヒーラーさんたちに
たくさん出会いました。
多くの方々の
優しい心遣いを受けて、
私はこの病気を受け入れて多くを学ぶ
というギフトを
神さまに
与えて頂いたのだなあ、
としみじみ感じるのでありました。
つづく