2019年7月17日、
国立劇場おきなわで
『組踊上演300周年記念・特別講座』
シリーズの一環として行われた
研究講座「執心鐘入をめぐって」
~第3回 :文楽「日高川」
において、
現代浄瑠璃『きよひめ』を
三味線弾き語りで
演奏させていただきました。
義太夫節
『日高川入相花王』〜「渡し場の段」の
抜粋に補綴部分を加え、
後半で声明(仏教声楽)の至宝・新井弘順先生(真言宗豊山派)
と共演させて頂くという
なんとも光栄な舞台!
新井先生は、
現代音楽最盛期時代から
石井真木などによる新作上演で世界的に活躍されている、
いわば"前衛音楽慣れ"💦した
声明のスーパースター!
高橋悠治さんの新作で
ご一緒したことはありましたが、
まさかのガチの共演にも
まったく垣根がなく、
私の無理な申し出にも
すんなり応じてくださいました
戦後のリベラルな教育を受けたインテリで、
研究家肌でもあり、
今回の声明に関する実演付きレクチャーも、
まるで学会発表のような濃い内容。
そして何より
お人柄がなんとも穏やかで
高次元高波動💛
沖縄での本番前日リハーサルの直後に
なにわのマジシャン大石先生に
電話遠隔していただいた時、
「きみ次元上昇したようやなあ」と
言われたのは、
新井先生のおかげだったのかも
しれません。
ところで今回の改作で、
新しい詞章を書き足して
作曲した部分。
じつは超意識覚醒の鮫島師による
神域ツアーで
学び体験したことと、
神ってるドクター五島秀一先生の
宇宙創成のお話が繋がって
安珍清姫のストーリーなのに
イザナミノミコトまで登場し💦
神道の祝詞風唱え言と
仏教の声明が
同時に演奏されるという事態(;^ω^)
になりました(;^ω^)が、
お陰さまでばっちり決まって
お客様や劇場スタッフの
みなさまに喜んでいただけました!
「現代浄瑠璃」というネーミングのもとに
このような暴挙を許してくれた
国立劇場おきなわの
茂木仁史さんに
感謝・感謝です
リハーサルが行われた
国立劇場おきなわのお稽古場にて、
師の声と筆者の声が初めて重なり合った瞬間の感動は、
一生忘れられません。
国立劇場おきなわで声明が演奏されるのも、
今回が初めてだったそうです。
終演後、
文楽の『日高川入相花王』について
講師としてレクチャーした
国際基督教大学の矢内賢二さんもご一緒に、
今回の企画者である 国立劇場おきなわに勤務される
茂木仁史さん、淳子さんご夫妻の
すてきなタワーマンションに。
おふたりとは、仁史さんが
東京の国立劇場制作室勤務の頃からの
長いお付き合いです。
ご縁に感謝💛
そしてなんと!ふたりして
沖縄移住を決められたとのこと!!
羨ましい限りです(*´ω`*)
満月の夜でした。
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